鏡リュウジ
1968年、京都生まれ。国際基督教大学大学院修了。占星術研究家・翻訳家。
京都文教大学客員教授。平安女学院大学客員教授。日本トランスパーソナル学会理事。英国占星術協会会員。
著書に、『鏡リュウジの占星術の教科書』(説話者)、『オルフェウスの卵』(文春文庫)、共著に角田光代『12星座の恋物語』(新潮文庫)。
訳書に、ヒルマン『魂のコード』(河出書房新社)、サバス『魔法の杖』(夜間飛行)ほか多数。
ナポレオン妃お抱え占い師 マドモアゼル・ルノルマンに由来する 伝説のカード占いです。 欧米ではタロット愛好家たちがこぞって大絶賛! ブームとなっています。
颯爽と馬を駆ってやってくる騎手。愛情を伝える花束、幸運のクローバー。先行きを曇らせ不安をかきたてる暗雲に、右か左か選択を迫ってくるような分かれ道……。
こんなシンプルでキュートで、そして示唆に満ちたシンボルで構成されたカードがあることをご存知でしたか?
それは「ルノルマン・カード」。フランス革命からナポレオンの時代にかけて、パリで大活躍した伝説の占い師、マドモアゼル・ルノルマンの名前を冠した占いカードです。
「ルノルマンカード」は、一部の専門家の間でひそかに伝えられてきましたが、今、このカードの魅力が再評価され、タロットでもトランプでも、天使カードでもない、新たに再発見されたオラクル(予言)のカードとして世界的なブームが起こりつつあるのです。この本とカードのセットは、ルノルマンカードの占い方を日本で初めて本格的にご紹介するものです。1冊まるごとルノルマンカードの解説にあてたのは、まさに日本初です!
ルノルマンカードの最大の魅力は、そのシンプルさと、正確な予言力。『秘密のルノルマン・オラクル』を手に入れたら、まずは自分で占ってみてください。カードの歴史や背景については同梱の解説書をご覧ください!
※鏡リュウジ『秘密のルノルマン・オラクル』より